2.4.3事業目的について

1.事業目的とは

会社設立後に行う、又は行うことが考えられる事業のことです。定款に必ず記載しなければならない項目で、登記簿(登記事項証明書)にも記載されます。

2.事業目的を決めるには

・具体的に、明確に、営利的な表現が必要です。「販売業」だけではX、「○○の販売」と記載します。

・会社設立後に必ず行う事業だけでなく、可能性のある事業も記載します。

・まったく関連のない事業を記載してもOKです。

「内装工事」を主に行う会社が、「電子機器の販売」を記載してもOKです。しかし、公序良俗に反する事業は不可です。例えば ○○薬品(麻薬に類する)の販売 等

●事業目的はあなたに決定してもらわなければならない事項です。

上記の要件を充たして、将来も考えて決定しないと、変更すると費用がかかります。同様の事業を行っている他の会社の事例も参考にしながらじっくりと良い事業目的を作りましょう。

会社設立の10大事項


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